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D.Gray-man(ディーグレイマン)は、2004年6月2日から『週刊少年ジャンプ』(27号)で連載中の漫画作品。作者の星野桂はこれが初の連載となる。2006年10月3日火曜午後6時より、テレビ東京系列6局ネット他でのTVアニメ化が決定している。
作風
同掲載誌の連載漫画中では異色といえる、繊細な線と白と黒を多用したシャープで軽快、女性的な画風。登場キャラクターは非常に多く、それ故にキャラクターが死ぬ展開も多い。それに比例して多い追悼の描写もあいまって、各キャラクターの心理描写がとても多く描かれている。少女漫画に多用されるモノローグが使用されていることも大きな特徴といえる。寓話的なファンタジー作品としての部分を強調しながらも、オカルティックな19世紀などの歴史趣味や残酷でシリアスな部分もあり、それでいてコミカルなシーンも多い。物語の設定上、大抵はエクソシストの戦闘をオムニバス風に描いているが、連続した内容になっている。なお、登場人物たちが色々な国籍なので世界共通語の英語で話している。
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ストーリー
機械と魂と悲劇を材料に生まれる悪性兵器AKUMA。
舞台は仮想19世紀。AKUMAを大量に生産する事により世界の終焉を目論む千年伯爵。神、イノセンスを武器として伯爵に立ち向かう黒の教団のエクソシスト。「時の破壊者」の予言を受けた主人公アレン・ウォーカーは教団の仲間達と共にイノセンスの核「ハート」を懸け、決死の覚悟で伯爵とノアの一族との戦いに挑む姿を描く。
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注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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あらすじ
opening編(第1夜~第7夜)
土翁と空夜のアリア編(第8夜~第16夜)
黒の教団壊滅事件編(第17夜~第18夜)
巻き戻しの街編(第19夜~第26夜)
元帥の危急編(第27夜~第30夜)
孤城の吸血鬼編(第31夜~第40夜)
スーマン・ダークの咎落ち編(第41夜~第57夜)
アジア支部・Lv.3AKUMA編(第58夜~第66夜)
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登場人物
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主要登場人物
アレン・ウォーカー(Allen Walker)(声:小林沙苗)
黒の教団エクソシスト。クロス護衛部隊所属。
英国人。推定15歳。身長168cm。体重58kg。
本作品の主人公。クロス元帥の弟子。特徴は白髪(以前は茶髪であった)と左目上の逆★(ペンタクル)。髪は長く結ぶ時もある。かなりの大食いで平らげる速度も半端ではない。生まれつき左腕がイノセンスに寄生され奇怪であった為、親に捨てられ捨て子となっていた所をマナ・ウォーカーに拾われて(拾われた日は12月25日のクリスマス)育てられた。マナの職業は旅芸人であったため、食べていくために色々な芸を教え込まれた。そのため芸が得意である。マナの死後、千年伯爵に唆され、マナをAKUMAにしてしまう。その際にを左目に傷を受けた(『呪い』を掛けられてしまった)。この時初めて左腕が発動し、アレンの意思に関係なくマナを破壊した(その後ショックのためか髪が白髪になる)。放心状態であったところをクロス元帥に見つけ出され、以後3年間、彼の下で修行を積む。師匠に押し付けられた借金と当座の生活費を博打等(イカサマ有り)で稼いでいた。その為、賭け事になると腹黒くなる(ちなみにこの時のアレンは「黒アレン」と言われている)。クロスの事はエクソシストとして、自分の道を示してくれた恩人として尊敬しているが人間としては鬱陶しがっている模様。修行時代から何でもかんでも都合の悪いもの(特に借金)を押し付けられていた。巻き戻しの街編でロードに左目を潰されてしまったが『呪い』の影響で再生。再生してからはマナの『呪い』がより強くなった(同時にペンタクルの色もAKUMAの様に濃くなっている)。それ以来、自我を持ったかのように左目そのものがアレンをアクマの元へと行かせるように時々疼いている。現在クロスと同じ理由で命を狙われており、中国でノアの一族・ティキに瀕死の大怪我を負わされた。その際に対アクマ武器を破壊されたが、イノセンスは粒子の状態で残っていた。後に左手は『神ノ道化(クラウン・クラウン)』として再生し復活。
初期の対アクマ武器は左手にある寄生型の十字架。『十字架ノ墓(クロス グレイヴ)』という技がある。大きさを変える事が可能で、最大解放時には咎落ちとなったスーマンと同じぐらいの大きさになる。現在第2開放は不明。エネルギー弾を発射したりそのエネルギーを剣のようにできる形態がある。イノセンスとのシンクロ率の最高値は83%。
黒の教団アジア支部でのAKUMA(Lv.3)との戦闘により復活。名前は『神ノ道化(クラウン・クラウン)』。仮面のついたマントのような形態になった。正確な能力は不明だが、数本の鞭の様なものを操り、敵を捕らえることが出来る。さらに、左手の爪で、捉えたアクマを縦に引き裂くと一部が横に伸びて先が丸い光の十字架を作り出し一瞬で破壊する。もちろん、今までのように巨大化した手で攻撃も可能。これがアレンの正式な対アクマ武器らしい(バク曰く、今までのアレンの対アクマ武器は不完全なイノセンスの原石そのものに近いらしい)。Lv.3をいともたやすく破壊した点を見ると、既出している対アクマ武器最強の攻撃力を持っている可能性がある。このときに左腕が再生し、以前より人体とイノセンスが完全に接合され、シンクロ率が上昇したと思われる。本人の意思に関係なく、破壊されたが粒子状に残っていた、破れた心臓の代わりになった、等の点を考えるとリナリー同様「ハート」の可能性が高い。
他のエクソシストと違い『呪い』のためにAKUMAの魂を見る事ができる眼をもっている。
当初…AKUMAの魂を見る
負傷後…自己意思での眼の操作・魂の具現化(自分が見たAKUMAの魂を他者に見せることができる)・半径300m圏内のAKUMAの検索
神田ユウ(Yu Kanda)(かんだ ゆう)(声:櫻井孝宏)
黒の教団エクソシスト。ティエドール護衛部隊所属。
日本人。18歳。身長175cm。体重61kg。6月6日生まれ。双子座。AB型。
ティエドール元帥の弟子。当初からアレンとは犬猿の仲(アレンの初任務を機に和解した一面があるが)。ヘアスタイルは独特で、長い黒髪を後ろで一つに束ねている。シャンプーやリンスを使わず、石鹸を使っているのにもかかわらず、なぜかツヤツヤ。性格は任務のためなら手段を選ばない冷徹な人間だが、わずかに情を見せることもある。好物は蕎麦と天ぷら(特にカボチャ、シシトウ、レンコン)。名前で呼ばれるのを嫌う(ラビからは「ユウ」と呼ばれているが、呼ばれるとかなりキレる)。初対面からアレンを「モヤシ」と呼んだ。驚異的な回復力とAKUMAの血のウイルスに対する耐性があるが、それは彼の命の残量と胸に書かれた梵字と関係があるらしい。死ぬまでに再会したい相手がいるという。アレン・ラビ・リナリーの中で一番バカ=頭が悪い。無愛想で、キレやすい性格=短気である。どういう経緯で教団に入ったのかは未だ不明である。
対アクマ武器は装備型の『六幻』。普段は黒い日本刀だが、発動すると刀身は銀色になる。蟲を大量に飛ばす『災厄招来 界蟲 「一幻」』と本体から出る光の刀を持って二刀流の攻撃を繰り出す『災厄招来「二幻刀」』という技が登場している。第二開放は未だ不明。
ラビ(Lavi 英語版ではRabi)(声:鈴村健一)
黒の教団エクソシスト。クロス護衛部隊所属。
国籍不明。18歳。身長177cm。体重68kg。8月10日生まれ。獅子座。O型。
次期ブックマン。正確な名前はブックマンの跡継ぎとなったときに捨てた。現在の名前「ラビ」は49番目の名前。通称は「ラビ」、クロス元帥(&ちょめ助)からは「ジュニア」(Jr)と呼ばれている。額に龍のうろこのような模様が入った黒いターバンを巻いている。赤い髪(ややシャギーの長髪)でマフラー(首巻)をしている。ブックマンとしてはまだ未熟で、完全中立の立場をとれずに師匠であるブックマンに注意を受けることもしばしば。軽い性格に見えるが頭が良く、ドライでシビアな思考、分析力に長けている。大人の女性(未亡人も含む)が好みだが、下は10歳から上は40歳まで範囲内だという。語尾に「~さ」をつける。苦手な物はワサビ。右目に黒い眼帯をつけているが、その右目がブックマンを継ぐ事を決定づけた。しかし理由は不明。知っているのはブックマン以外誰もいない。黒の教団に入団したのは約2年前、16歳の頃。完全にエクソシスト達の仲間というわけではなく、あくまで歴史の記録者として黒の教団に所属している。
対アクマ武器は装備型の『大槌小槌』。槌の形状をしていて、槌本体を巨大化させる『満』と柄部分を伸び縮みさせる『伸』という変形の特性を持つ。『満』で槌本体を巨大化させた場合、適合者である本人は重さを感じないが、他人が持てばやはり大きさに相当印する重さになるらしい。第2開放状態は複数の属性を持ち特定の対象に攻撃など何らかの影響を及ぼす『判』と呼ばれる特性。現在第2開放は、巨大な大蛇を模した火柱を発生させる『劫火灰燼 火判』、それを相手に直接打ち込む『直火判』、強力な雷撃を起こす『雷霆回天 天判』、自然物限定に影響を及ぼし操作する『天地盤回 木判』(ちなみにこれがラビのイノセンスの持つ特殊系)、火判と天判を合わせた『剛雷天』という技が登場済み。その他にも『水判』『地判』という属性が存在するがどういった能力を持っているのかはまだ不明である(その他にもまだ謎の『判』がいくつか存在している)。
リナリー・リー(Lenalee Lee 英語版ではLinali Lee)(声:伊藤静)
黒の教団エクソシスト兼室長助手。クロス護衛部隊所属。
中国人。16歳。身長166cm。体重48kg。2月20日生まれ。魚座。B型。
コムイの妹。仲間思いの優しい少女であるが、怒ると恐ろしく本部を危うく壊滅させかけたコムリンⅡと作った張本人であるコムイを情け容赦なくダークブーツで制裁を加えた。幼い頃に両親をAKUMAに殺害され、その後適合者としてコムイと引き離され、無理矢理教団に入団させられた。当初はツインテールの長髪であったが、エシとの激戦によって髪が燃えた為、現在の髪型はベリーショートである。現在、エシとの激戦の際に強制最大限開放した後遺症が残っていて、「黒い靴」もオーバーニーブーツ型から普通の靴の形になっている。
対アクマ武器は装備型の『黒い靴(ダークブーツ)』。胡蝶のように天空を舞い、鋼鉄の破壊力で地に堕ちる。つまり高精度の飛行能力を持っている。蹴りの風圧で敵を攻撃する『円舞 「霧風」』という技がある。現在第2開放は、『繋累』、音によって発生した空気の波動を地盤にして音速を生む『音響の踏技「音枷」』、水上に立つことが出来る『水上の踏技「水枷」』、靴を硬化し相手を貫く『失墜の踏技「鉄枷」』という技が登場済み。彼女のイノセンスは何か瀕死の状況に追い込まれる度に「武器化」の拘束を自力で(自分の意思で)解いて結晶化、ガードするので、「ハート」説が高くなっている。
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「黒の教団」
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エクソシスト
クロス部隊
クロス・マリアン(Cross Marian)(声:東地宏樹)
黒の教団エクソシスト元帥。科学者。
国籍不明。
アレンの師匠。エクソシストでもあり科学者でもある。AKUMAの改造ができる唯一の人物(このことを知っていたのは今までブックマンただ1人であったが、後にラビたちも知った)。放心状態であったアレンを救いエクソシストとして3年間鍛え上げた。教団本部が嫌いで、領収書を切ることもない(理由は今のところ不明、教団の情報網を持ってしてもクロスの行動パターンは読めず全く行方が追えなかった)。そのため、生活費などは全て世界中にいる愛人や友人からの借金かツケでまかなっている(ただし返しきれない場合や金が足りないときは弟子のアレンに押し付ける。そのためアレンがギャンブルで稼いでいた)。滞在先のインドでアレンに黒の教団に行くよう指示し、ティムキャンピーを残して「あそこ(本部)が嫌いなんだよ」といいアレンの頭を金槌で殴り逃走した(これも理由は不明である)。アルコールが好き。現在は日本の江戸にあるAKUMAの魔導式ボディの養成工場(元はノアの方舟であった)の破壊を目的としているが、余りに障害が多すぎるので動けない状態にある。髪は赤。顔の右半分に奇妙な仮面をつけている。好きな天気は雨。現在は昔方舟の奏者の資格を何者かに与えたノアの関係者としてティキ・ミックに狙われている。アレン曰く「殺されてもしなない男」であるらしい(事実、恐ろしくしぶとくジャスデビももう3回殺害に失敗しており、日本へ船でむかう途中アクマの大群に襲われたにも関わらず生き延びた程である)。アレイスター・クロウリーI世とは友人であった。自らが改造したAKUMAを所有しており、自分に護衛が向かっている情報を手に入れ、ちょめ助をアレンたちの元へ向かわせた。一部のファンの間ではマナ・ウォーカーと以前から面識があった、奏者の資格を与えられた人物ではないか(アレンの可能性も高い)等と噂されている。
対アクマ武器は現在不明。
ブックマン(Bookman)
黒の教団エクソシスト。クロス護衛部隊所属。
国籍不明。88歳。身長140cm。体重38kg。8月5日生まれ。獅子座。A型。
ラビの師匠。この世で唯一裏歴史を記録する「ブックマン」である小柄な老人で、記録のためにラビと共にエクソシストとして活動している。中国に伝わる針の治療法のスゴ腕の使い手。バナナが苦手で食べれば気絶をするほど忌み嫌う。本名はブックマンになった時に捨てたため、皆からは「ブックマン」と呼ばれている。目の周りには黒いメイクが塗ってある。ラビからは「パンダ」「パンダジジイ」と呼ばれている(最初ジャンプ掲載時には「コアラジジイ」と呼ばれていたが、編集者の勘違いによる誤字らしくコミックでは修正された)。ラビと同様、完全に仲間というわけではないらしい。
対アクマ武器は装備型の『天針(ヘブンコンパス)』。大量の黒い針で攻撃する『呪縛の針「北ノ罪」(ノースクライム)』、巨大な針の塊で防御する『加護の針「東ノ罪」(イーストクライム)』という技がある。現在第2開放は不明。非戦闘時は専用のホルダーに収められており、針治療の道具として用いられる場合もある。
アレイスター・クロウリー三世(Arystar Krory 英語版ではAleister Crowley)
黒の教団エクソシスト。クロス護衛部隊所属。
ルーマニア人。28歳。身長190cm。体重77kg。12月1日生まれ。射手座。AB型。
古城「クロウリー城」の主。気弱で比較的おとなしい性格。古城でエリアーデと共に暮らしていた。吸血鬼と呼ばれ(古城に住む祖父の孫ということから)村人から忌み嫌われていたが、祖父の遺産である食人花の奇声と習性が誤解の原因であり、本物の吸血鬼ではない。クロス元帥に渡された(アレンに半ば押し付けて育てさせていた)食人花に噛まれたことにより、イノセンスを手に入れた。ラビからは「クロちゃん」と呼ばれている。エリアーデを壊したショックで自害しようとするがアレンに一喝され、「理由のために生き、アクマを壊し続けること」を決意しエクソシストとなった。イメージモデルはユースケ・サンタマリア。
対アクマ武器は寄生型の歯(と、イノセンスで強化された肉体そのもの)。AKUMAの血を吸い尽くして破壊する。逆に自分の血液をAKUMAに注入する『紅(クリムゾン)』という技がある(イノセンスに侵されている寄生型エクソシストの血液はAKUMAにとっては毒になるので破壊できる)。現在第2開放は不明。イノセンス発動時は性格が激変し、かなり好戦的になる上に超人的な身体能力を誇る(ちなみに顔も凶暴な風貌に変わる)。
ミランダ・ロットー(Miranda Lotto 英語版ではMiranda Lot)
黒の教団エクソシスト。クロス護衛部隊所属。
ドイツ人。25歳。身長168cm。体重45kg。1月1日生まれ。山羊座。O型。
「巻き戻しの街」の奇怪を起こしていた女性。隈がありネガティブな性格。幼い頃から何をやってもダメな「役立たず」で100回以上の失業経験がある。100回目の失業の際、そのショックによる強い絶望感がイノセンスに影響を与えて街に奇怪を起こし、34回も10月9日を繰り返すこととなった(ちなみにこの日付は巻き戻しの町編第1話がジャンプ本誌に掲載された2004年10月9日のことである)。その後「再就職」として黒の教団へ入団する。エクソシストとして修行した後、元帥の護衛任務で重傷を負ったアレンの代行として任務に就いた。多少性格は前向きになっている模様。
対アクマ武器は装備型の『刻盤(タイムレコード)』。『時間回復(リカバリー)』という技で発動を停止させるまで、対象空間を時間を常に最適の状態に巻き戻す。その間は中で負傷してもすぐに回復するが、発動を停止させると全て実現されるため、致命傷を負えば死ぬ。また、防御技として『時間停止(タイムアウト)』という技があり、指定した場所の周りを停まった時間の壁でで囲み、あらゆる攻撃を防ぐ。ただし、長くは使えない。現在第2開放は不明。
ティエドール部隊
フロワ・ティエドール(Froi Tiedoll)
黒の教団エクソシスト元帥。
国籍不明。
神田の師匠。眼鏡で垂れ目の中年男性で涙もろい性格。任務遂行の傍ら、絵を描きながら旅をしている。スペインで神田達と合流後、新たな適合者を探すため旅を続けることを決断する。現在、神田とマリと共に日本に来ている。
対アクマ武器は装備型の『楽園ノ彫刻(メーカー・オブ・エデン)』。十字架と短い杭から出る光の杭を光で繋ぐような形状。打った周辺から木のような巨大な人形を作り出す『アート』という技がある。
ノイズ・マリ(Noise Marie)
黒の教団エクソシスト。ティエドール護衛部隊所属。
国籍不明。
ティエドール元帥の弟子。デイシャに「マリのおっさん」と呼ばれていた。耳に着けた特殊なヘッドホンで遠く離れた地点の音を拾ったり、聞き分けたりすることができる。
対アクマ武器は『聖人ノ詩篇(ノエル・オルガノン)』。「嘆きの旋律」という技がある。
デイシャ・バリー(Daisya Barry)
黒の教団エクソシスト。ティエドール護衛部隊所属。
トルコ人。
ティエドール元帥の弟子。長めのフード付が付いた丈の短い団服を着用している小柄な男性。トルコのエーゲ海にあるボドルム出身。口癖は「~じゃん」。いたずら好きな性格で、よく「隣人ノ鐘」でティエドール元帥の眼鏡を割るなどの悪戯をしていた。最近ゴーレムの調子が悪い。任務中スペインでノア一族のティキ・ミックに遭遇し殺される。
対アクマ武器は装備型の『隣人ノ鐘(チャリティ・ベル)』。(普段は団服の長いフードの先につけている。ちなみにサッカーボールのように隣人ノ鐘を蹴っている。)音波による内部破壊でAKUMAを倒す。ノアの一族、ティキ・ミック卿に破壊された。
ソカロ部隊
ウィンターズ・ソカロ
黒の教団エクソシスト元帥。
国籍不明。
スーマンの師匠。筋骨隆々としている。非情な性格で、弟子達の死を全く悲しまなかった。
対アクマ武器は現在不明。
スーマン・ダーク(Suman Dark)
黒の教団エクソシスト。ソカロ護衛部隊所属。
国籍不明。
ソカロ元帥の弟子。5年前、難病を患った娘の治療費代と引き換えに黒の教団に入団した。しかし家族と離れて教団にいることに寂しさを感じていた。任務中インド・アグラ地区でノア一族のティキ・ミックに遭遇し、家族恋しさから命乞いをして黒の教団を裏切り行方不明となる。その後中国でファン一家に助けられるが、「咎落ち」となってしまう。その後、アレンの努力により咎落ちの本体から救い出されるも、既に精神は崩壊していた。さらに、ティキ・ミックが体内に仕込んだ蝶型の食人ゴーレム「ティーズ」の苗床にされる。エクソシストになっていた当時は科学班班員のジョニー・ギルとは親しく、チェスでよく負けていた。ジョニーいわく、「負けず嫌い」だったらしい。「スーマン・ダークの咎落ち」編で登場。
対アクマ武器は寄生型の右腕。
カザーナ・リド
チャーカー・ラボン
黒の教団エクソシスト。ソカロ護衛部隊所属。
国籍不明。
ソカロ元帥の弟子。任務中インド・アグラ地区でノア一族のティキ・ミックに遭遇し殺される。対アクマ武器はノアの一族、ティキ・ミック卿に破壊された。「スーマン・ダークの咎落ち」編で登場。
対アクマ武器はそれぞれ装備型のボウガン型、装備型の剣型。
クラウド部隊
クラウド・ナイン
黒の教団エクソシスト元帥。
国籍不明。
唯一の女性元帥で右頬に傷がある。いつも猿を連れている。弟子の死を悼んだ。
対アクマ武器は現在不明。
名前の由来はハナミズキの品種「クラウドナイン」と思われる
ティナ・スパーク
グエン・フレール
ソル・ガレン
黒の教団エクソシスト。クラウド護衛部隊所属。
国籍不明。
クラウド元帥の弟子。任務中スーマンの裏切りにより殺される。「スーマン・ダークの咎落ち」編で名前のみ登場。
その他
ケビン・イエーガー(Kevin Yeegar)
黒の教団エクソシスト元帥。
国籍不明。
5人の元帥の中で最高齢ながら常に最前線で戦っていた。任務中ベルギーでノア一族のティキ・ミックに遭遇し、瀕死の重傷を負わされる。発見された時は、ベルギーで教会の十字架に吊るされ、背中には「神狩り」と彫られていた。イノセンスを8つ所持していたが、対アクマ武器と一緒に奪われ全て破壊される。その後、ダイイングメッセージのような歌を残して死亡。
ヘブラスカ(Hevlaska)
黒の教団エクソシスト。イノセンスの番人。
国籍不明。
黒の教団設立時から所属する。教団内にいて、自身の体内でイノセンスを保管・管理する。イノセンスと適合者のシンクロ率を調べたりイノセンスの発動を強制的に止めたりなど、他のイノセンスに作用する能力を持つ。コムイからはへブ君と呼ばれている。現在、保管しているイノセンスは40数個。性別は不明。入団したエクソシストは必ず彼の審査(予言?)を受ける(アレンはそうと知らずかなり抵抗した)。
石箱(キューブ)型イノセンス原石に適合するため、装備型にも寄生型にも分類できない特殊なタイプである。『預言』という能力(技?)を使う。
ウィキペディアより引用
この間までジャンプのほうは連載がストップしてました。再開して本当によかったです。アニメも楽しみです。